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- 就活証明写真
更新:2024.05.12
就活に適した証明写真の背景は何色がベスト?背景色の選び方を解説
たとえば、写真館で「背景は何色になさいますか?」とたずねられたらどう答えますか?
おもわず「なんでもいいです、おまかせです!」なんて、答えてしまいそうですよね。
実は、私もその一人です。
普通は髪型や服装、それから顔の表情ばかりに気を取られて、なかなか背景色のことにまで気が回りませんよね。
でも、証明写真全体を眺めてみると、背景色がかなりの割合を占めていることがよくわかります。
ということは「背景色が変わることによって印象がガラリと変わってしまう」という事実にハッと気付くわけです。
運転免許場で撮影する証明写真が青なので、いつもはなんとなく青が一般的だと思われがちですが、べつに青でなければならないという規定はありませんし、就活の場においても同様に定められてはいません。
だからといって何色でもいいというわけではありませんので、無難な背景色やNGな色について、あらかじめ理解した上で撮影にのぞみましょう。
就活用の証明写真における定番の背景色3選
就活における証明写真の背景色は白、青、薄いグレーが一般的です。
このような定番色を選択しておけば、他の就活生から浮いてしまう心配もないので、この背景色の中から、どう自分をアピールしていくかで選んでいきましょう。
白
白は、明るくフレッシュな印象を与えたい時に選択しましょう。
リクルートスーツは、グレーやネイビーなどの暗めの色なので、その対比として人物が浮き立たせる効果が期待できます。
ただし、肌が白い場合は、白に溶け込んでしまい、顔の印象が薄くなってしまう可能性があるので、そうした場合は薄いグレーを選んでみましょう。
・白色がオススメの業界:広告代理店をはじめとしたクリエイティブ職種が適しています。
ブルー
ブルーは、清潔で爽やかな印象を醸し出すことができます。
顔色や表情が分かりやすくはっきりと写るので、生き生きとした表情を演出できます。
ただし、血色が悪く見えてしまう可能性もあるので、元気な印象を演出したい場合は、白や薄いグレーを選択したほうが無難です。
・ブルーがオススメの業界:空のイメージから、エアライン業界がおすすめです。
薄いグレー
知的で真面目で落ち着いた大人っぽさを演出できるのが、薄いグレー色です。
肌や服装の色と同化しにくいので、人物がぼやけやすいという白の弱点をカバーすることができます。
ただし、大人しく見えてしまう可能性もあるので、希望する職種によって適切かどうかを判断していきましょう。
・薄いグレーがオススメの業界:落ち着いた印象から、銀行や事務といった職種に適しています。
就活用の証明写真におけるNGな背景色とは
写真館もそうですし、スピード写真にいたっても多彩な背景色が選べるようになってきています。
就活の証明写真は、あくまでも人物にフォーカスするためのものなので、上記の白やブルー、そして薄いグレー以外の背景色は避けたほうが無難です。
暗い色
清潔感といった点からは遠い色となります。
リクルートスーツと同化しやすく、そうなると顔だけが浮き立ち不自然な印象になってしまうので、避けたほうが無難です。
派手な色
一見、やる気や情熱を演出できるようには見えますが、逆に相手からは警戒される可能性が高いです。
目立つばかりではなく、非常識であると受け取られかねません。
パステルカラー
柔らかい印象を醸し出すパステルカラーですが、肌の色と干渉しやすいため、避けたほうが無難です。
就活の証明写真は、人物にフォーカスするためのものであると割り切りましょう。
グリーン
リラックス効果のある色とされていますが、顔色を悪く見せてしまう可能性があります。
グリーンの背景が肌色に影響し、顔にくすんだ印象を与えてしまうからです。
柄・模様
グラデーションであれば、演出効果は期待できますが、それ以外は避けたほうが無難です。
グラデーションを選ぶにしても、希望する職種によって判断するようにしましょう。
まとめ
就活証明写真の背景色は、下記を選ぶのがベストです。
白
ブルー
薄いグレー
各背景色の特徴を把握した上で、写真館に臨みましょう。
そして写真館で「背景は何色になさいますか?」とたずねられたら、こう返すことができるようにしましょう。
「私の場合、何色の背景色が適していますか?」と。
韓国式証明写真スタジオ「HANA STUDIO」では、あなたに最適な背景色をご提案させていただきます。